11月8日(火)は全国で皆既月食が見られます。
皆既月食とは、太陽からの光によってできた地球の影の中を
月が通過するときに見られる現象です。
皆既食が最大のとき(今年は20時頃)、
太陽-地球-月が一直線にならんでいる状態ということになります。
月食のあいだ影になっている部分は、赤銅色と呼ばれる赤黒い色になります。
肉眼でももちろん楽しめますが、
今年は簡単な望遠鏡でより間近に、変化する月を観察してみませんか。
赤銅色の満月をゆっくりと眺められるチャンス
11/8の18時頃に、東の空を向いて腕を体の前にまっすぐ伸ばし、縦の握りこぶしを二つ重ねたあたりに月がいます。
東京の場合は、18:09頃から欠け始め、19:59には食の最大となります。
部分食の始まりから終わりまでは約2時間40分ほどで、
そのうち皆既の状態は19:17から20:42のおよそ1時間25分間。
美しい赤銅色の満月を長い時間観察することができる絶好の機会です。
珍しい「天王星食」にも注目です。
11/8の皆既月食では、「天王星食」が起こるそうです。
天王星食とは、月食中に天王星が月に隠される現象の事です。
たとえば東京の場合は、天王星は20:41に月に隠され、21:22に現れます。
天王星は双眼鏡でも存在は見えますが、他の恒星と識別するのはなかなか難しいです。
そこで天体望遠鏡の出番です。
高倍率の望遠鏡見ると、天王星は淡い青緑色に見えます。
月食の赤銅色と天王星の青緑色。
望遠鏡で観察すればよりいっそう楽しめるはずです。
ここでは、皆既月食の観察におすすめの望遠鏡をご紹介します。
RECOMMENDED ITEM [1]
SIGHTRON MAKSY60
サイトロン マクシー60
三脚が取り外せるコンパクトな望遠鏡。
付属のアダプタを使えば、覗いた視野をスマホで簡単に撮影できる。
すばやくSNSやLINEでシェアできるのが魅力。
商品ページはこちら
画像はマクシー60と付属のアダプタを使用して
スマホで撮影した月です。
どなたでも簡単に月面撮影ができます。
はじめての方:使用方法のコツはこちらから
RECOMMENDED ITEM [2]
SIGHTRON MAKSY GO 60 RED/BLUE
サイトロン マクシーゴー60 レッド/ブルー
「ドブソニアン」式架台を採用。
三脚タイプのマクシー60と比べるとよりいっそう直感的な操作が可能です。
こちらもマクシーで撮影した画像です。
月齢が変わると見えるディテールも変化し楽しめます!
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RECOMMENDED ITEM [3]
Sky-Watcher AZ-PRONTO 90S
スカイウォッチャー エーゼットプロント 90
初心者にも扱いやすい屈折望遠鏡。
屈折式で焦点距離:900㎜ 口径:90㎜。
口径が大きく明るいです。
気温差のある場所でも外気と鏡筒をなじませる時間が必要なくどんな時期でもすぐに観測な点も、屈折式望遠鏡のメリットです。
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RECOMMENDED ITEM [4]
Sky-Watcher MAK90P(ドブテイルバー下付)
スカイウォッチャー マック90P
惑星観測に最適!
口径90mm、F13.9マクストフカセグレン望遠鏡です。
ドブテイルバーが鏡筒下に取り付けてあります。
メニスカスレンズにより収差を補正。
非常にシャープな像が楽しめます。
月や惑星の観望に最適。
等倍ファインダーとアイピース2種(10mmと25mm)付属。
商品ページはこちら
RECOMMENDED ITEM [5]
Sky-Watcher DOB150 VIRTUOSO GTi
スカイウォッチャー ドブ150 ヴィルトオーソ ジーティーアイ
スマホやタブレットで操作する自動導入式経緯台と鏡筒の天体望遠鏡セット
彗星や天の川に散らばる星雲や星団をで観測するのに最適です。
商品ページはこちら
VIRTUOSO GTi マウントは Wi-Fiモジュールを内蔵しており、
専用のアプリをインストールしたスマートフォンやタブレット端末で操作ができる自動導入経緯台です。
sky-watcher スカイウォッチャー
世界の著名ブランド製品のOEMメーカーSynta社が立ち上げた望遠鏡ブランド「スカイウォッチャー」。
「すべての人に高品質で手頃な価格の望遠鏡を届けたい」
創始者DavidShen氏の願いのもと、初心者から上級者まで世界中で愛用されています。
アイドベンチャーは、sky-watcher国内正規総代理のサイトロンジャパンが運営しております。